スクラッチの拡張機能 何ができる?  スクラッチにマイクロビットを接続する方法を解説

プログラミング
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スクラッチを使い、ネコを動かせるようになって、次に何をすれば良いのだろうと、悩んでいる方は多いのではないでしょうか。

こちらの記事では、スクラッチの基本的な使い方を学んだ子どもが、次のステップに移行するため、スクラッチの拡張機能スクラッチにマイクロビットを接続する方法について、わかりやすく紹介します。

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家庭で、STEAM教育(科学・技術・工学・アート・数学)に取り組んでいきましょう。

こんな人におすすめ!

  ✅未就学児~小学生を持つ保護者の方

  ✅プログラミングをどう学ばせれば良いか、悩んでいる

  ✅スクラッチの基本的な使い方を習得したので、次にステップアップしたい

  ✅スクラッチの拡張機能について知りたい

  ✅スクラッチにマイクロビットを接続する方法を知りたい

プログラミング学習については、下記の記事でも、紹介してますので、ぜひご覧ください。

プログラミングの記事一覧

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スクラッチの拡張機能 使い方

スクラッチには、拡張機能があります。

拡張機能を使うと、ペンや音楽など、PCでスクラッチの機能をパワーアップできるほか、マイクロビットやLEGOといった、ハードウェアと連動させること、PC・タブレットのカメラで、動きを感知させることもできます。

スクラッチの拡張機能は、コードタブの左下のボタンから使うことができます。

スクラッチのインターフェース画面

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ボタンをクリックすると、拡張機能の選択画面に切り替わります。

この拡張機能はスクラッチのバージョンアップとともに更新されていきます。

スクラッチの拡張機能選択画面

拡張機能をクリックすると、専用ブロックが、コードタブに追加されます。

コードタブの一番下に、拡張機能が追加され、クリックすれば、拡張機能を使うことができます。

スクラッチの拡張機能選択画面

スクラッチの拡張機能、何ができるの?

こちらでは、スクラッチの拡張機能で出来ることを、それぞれ詳しく紹介します。

ペン

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スプライトにペンのブロックを追加し、移動させることで線が引け、色や線の太さを変えることで、アート作品をつくることができます。

音楽

ピアノなどの楽器を選び、音を出す、テンポを変えることができ、作曲・演奏ができるようになります。

ビデオモーションセンサー

PC・タブレットのカメラと接続し、映像と連動した作品をつくることができます。

例えば、カメラで認識したことをトリガーに、プログラム内容が起動するような作品がつくれます。

音声合成

入力した文字を音声で読み上げさせることができ、音声付きの絵本をつくることができます。

翻訳

文字を指定言語に翻訳させることができ、音声合成と組み合わせれば、音声付き翻訳が可能です。

Makey Makey

様々なものを、キーボードとして、置き換えることができます。

LEGO

マインドストーム(MINDSTORMS EV3)は、乗り物などオリジナルロボットを制作し、動かすことができます。

学校などの教育機関向けにつくられており、マインドストームは小学校高学年が対象です。

未就学児や小学校低学年が対象の、Educationといった商品もあります。

マイクロビット

マイクロビットは、専用のビジュアルプログラミングツールを使って、プログラムを作成することができます。

マイクロビットをコントローラーとして扱ったり、マイクロビットのLED表示を変えたりすることができます。

マイクロビットについては、下記で、さらに詳しく説明します。

マイクロビットとは?

マイクロビット(BBC micro:bit)とは、イギリスの公共放送のBBCが、子どもたちの創造性を育むためにつくったコンピューターボードです。

2016年には、イギリスの7年生(日本の中学1年生)全員に、100万個以上が無料で配られて、学校で使われました。日本には2017年に上陸し、学校でも使われ始めました。

マイクロビットは、小さくても立派なコンピューターです。

プログラミングの基本を学べ、いろいろなものを作れるので、家で趣味として使う人も増えています。

コンピューターなので、下記のように、あなたがマイクロビットに命令すれば、命令された通りのことをしてくれます。

マイクロビットの説明

マイクロビットの購入

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マイクロビットは、アマゾンで簡単に購入できます。

初心者の方は、解説も充実している、下記の「はじめてセット」がおすすめです。中級者向けには、「アドバンスセット」もあります。

マイクロビットのボード本体のみの販売もあります。

下記の画像をクリックすると、アマゾンのサイトに移行できます。

スクラッチにマイクロビットを接続する方法

事前準備

スクラッチでマイクロビットを使うためには、下記の事前準備が必要です。

Bluetoothの有効化

Bluetoothは、PCで無線を使えるようにするものです。これを有効にしてください。

ほとんどのPCにはついていますが、デスクトップ型のPCはアダプターが必要な場合がありますので、使うパソコンの説明書で確認してください。

スクラッチリンク(Scratchlink)のインストール

スクラッチリンクは、スクラッチとマイクロビットをBluetoothでつなぐためのものです。

スクラッチリンク(Scratchlink)のインストール手順画面

こちら(スクラッチ公式サイト)にアクセスし、赤矢印部分をクリックすれば、スクラッチリンク(Scratchlink)がインストールできます。

マイクロビットにスクラッチ専用のプログラムをダウンロード

上記スクラッチ公式サイトの、スクラッチリンク(Scratchlink)を下にスクロールすると、下記画面があります。

こちらの赤矢印部分をクリックし、「Scratch micro:bit HEX」をマイクロビットにダウンロードしてください。

Scratch micro:bit HEXをマイクロビットにダウンロードする手順画面

スクラッチにマイクロビットを接続する

スクラッチにマイクロビットを接続するために、下記①~③を進めましょう。

順に説明していきます。

①マイクロビットを電源につなぐ

スクラッチリンク用のプログラム(Scratch micro:bit HEX)を入れた、マイクロビットを電源につなぎます。

電源は、PCとUSBケーブルでつなぐか、電池ボックスをつなぐか、どちらでもOKです。

電源が入ると、LEDディスプレイにアルファベット5文字が表示されます。

これがこのマイクロビットの名前です。

マイクロビットの名前は、あらかじめ決められ、変えることはできないため、メモしておきましょう

マイクロビットを電源につなぐ画像
②スクラッチを起動する

PCにインストールした、スクラッチリンクのアイコンをクリックして起動します。

起動すると、Windowsの場合は画面右下のタスクトレイに、スクラッチリンクのアイコンが表示されます。

パソコンのスクラッチリンク画面

③拡張機能を追加する

スクラッチの画面、コードタブの左下のボタンをクリックして、拡張機能の画面を開きます。

拡張機能の画面を下の方にスクロールすると、micro:bit(マイクロビット)と書かれたアイコンがあるので、これをクリックします。

スクラッチ機能拡張追加画面

すると、下記画面が表示されます。

「デバイス名」に用意したマイクロビットの名前が出ているはずです。

間違えないように、自分のマイクロビットの「接続する」ボタンをクリックしましょう。

接続ができると「接続されました」という画面になります。

次に、「エディターへ行く」ボタンをクリックします。

スクラッチ機能拡張の接続画面

スクラッチのメニューに「micro:bit」(マイクロビット)が追加されています。

これをクリックすると、マイクロビット用のブロックが出てきます。

ブロックの右上の緑色のチェックマークは、マイクロビットと接続されているマークです。

以上で、スクラッチにマイクロビットを取り込むことができました!

スクラッチ機能拡張の接続中画面

スクラッチの拡張機能 何ができる?  スクラッチにマイクロビットを接続する方法を解説 まとめ

プログラミング学習への関心は高いものの、何を・どう学ばせればよいか、迷っている方が多いのではないでしょうか。

こちらの記事では、スクラッチの基本的な使い方を学んだ子どもが、次のステップに移行するため、スクラッチの拡張機能スクラッチにマイクロビットを接続する方法について、わかりやすく紹介しました。

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プログラミング学習については、下記の記事でも、紹介してますので、ぜひご覧ください。

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