プロ講師の授業動画が見れるのは、よさそうだけど…
東進オンラインとスタディサプリ、どっちがいいの?
小学生におすすめはどっちか、わかりやすく解説しますね♪
今回は、東進オンライン学校(小学部)とスタディサプリ小学講座を比較し、小学生におすすめはどっちか、どんな違いがあるか、わかりやすく解説します。
✅東進オンライン、スタディサプリ、何が違うか、知りたい方
✅東進オンラインが向いている人
✅スタディサプリが向いている人
東進オンライン、スタディサプリ、何が違う?
【ここが違う①】料金
料金で比較すると、小2までは、スタディサプリの方が安いですが、ほとんど差はありません。
小3以降は、東進オンライン学校(小学部)の方が、スタディサプリ小学講座よりも、約1,500円ほど高くなります。
【ここが違う②】先取り学習
東進オンライン学校(小学部)は、算数・国語・理科・社会の全教科に関して、受講学年+1つ上(受講学年+1つ下を選ぶことも可)といった、2学年分のすべてを受講できます。
2024年2月から、全科目で2学年分の学習ができるようになりました!
一方、スタディサプリ小学講座は、小1でも高3までのすべての講座を受講することができます。単元ごとにさかのぼって授業を見る事もできるので、さかのぼり学習も容易です。
【ここが違う③】映像授業
東進オンライン学校(小学部)は、1回あたりの授業時間が30~40分と長く、基礎から丁寧に解説してくれます。
映像授業は、一時停止や1.5倍速ができるので、分からないところは一時停止し、分かるところは1.5倍速にするといった使い方ができます。
また、映像授業の配信日は決まっているので、配信日に合わせて、授業を受講すれば、実際に学習塾に通学している感覚で学習できるのが、特徴です。
通塾している感覚は、他の通信教育にはないメリットです!
一方、スタディサプリ小学講座は、1回あたりの授業時間が5分~10分と短く、重要項目がまとめられていて、子どものの集中力が切れないようになっています。
また、映像授業の配信日は決まっておらず、いつでも好きなだけ見ることができます。
映像授業は、小4からが対象です。そのため、小1~小3は、ドリル演習が中心となります。
【ここが違う④】アウトプット(問題演習・テスト)
東進オンライン学校(小学部)は、「授業」と「テスト」で学習するオンライン教材です。
「テスト」は、授業後、毎回の「確認テスト(約10分)」と、月1回の「月例テスト(約15分)」によって、理解度をチェックする仕組みです。
「月例テスト」で間違えた問題は、どの授業を見るべきか、教えてくれるので、効率的に復習できるようになっています。
四谷大塚の全国統一小学生テストの問題が解けるよう設計されているので、年に2回(6月・11月)のテストに向けて、応用力を身につけるといった、学習の進め方ができるのもメリットです。
授業は、配信から6ヵ月間繰り返し見返すことができますよ♪
スタディサプリ小学講座は、授業後の確認テストはありますが、その他のテストはありません。
一定の演習量を確保するためには、スタディサプリに追加で、市販の問題集などを取り入れた方がよいでしょう。
両社のデメリットまとめ
東進オンラインのデメリット
- 算数以外は教科書準拠していない
- テキストの印刷・管理にコストがかかる(PC画面の分割表示すれば解決)
スタディサプリのデメリット
- 小1~小3は映像授業がない
- テキストの印刷・管理にコストがかかる(1冊1,320円で購入すれば解決)
算数以外は教科書準拠していない
東進オンライン学校(小学部)は、算数は教科書準拠ですが、国語・理科・社会は教科書準拠ではありません。
教科書準拠していれば、例えば、国語であれば、教科書と同じ物語・題材になります。
教科書準拠であれば、絶対に良いわけではありません。
我が家は、教科書準拠に拘りはなく、子どもに合っているかどうかで、教材を選んでいます!
通学している学校の教科書の内容、進度で学習したいお子さんは、スタディサプリ小学講座の方がおすすめです。
スタディサプリ小学講座の基礎レベルは、小学校の教科書に応じた内容で、授業の予習・復習・苦手克服を目的にしたものです。
スタディサプリで予習し、学校の授業という使い方をすれば、学校の授業が分からない状況を改善できると思います。
テキストの印刷・管理にコストがかかる
東進オンライン学校(小学部)、スタディサプリ小学講座ともに、テキスト(PDF)は、無料でダウンロード・印刷することができます。
自宅・コンビニ等のプリンターで印刷する必要があり、一定のコストがかかります。
また、印刷・使用後は、その後の予習・復習に役立てるために、クリアファイル等で管理する必要もあります。
これら、テキストの印刷・管理コストはデメリットのひとつです。
印刷が面倒という方は、PC画面の分割表示でテキストを表示させながら、授業を受けれますよ♪
東進オンライン学校(小学部)のテキストは、毎回の演習分だけでよいのですが、スタディサプリ小学講座は、講座が多いので、テキスト量も多いです。
テキストの印刷・管理が面倒で、学習をやめてしまうことがないよう、気を付けましょう。
スタディサプリ小学講座であれば、印刷が面倒な方は、冊子版テキスト1冊1,320円(税込・送料込)が販売されています。
ただし、応用レベルには、冊子版テキストの販売はないので、注意しましょう。
小1~3は映像授業がない
カリスマ講師の映像授業は、小4からが対象です。そのため、小1~小3は、ドリル演習が中心となります。
小1〜3のドリルは、もともと小学校・塾などで利用されていたものなので、学校の授業沿った問題とその応用問題となっています。
小1〜小3のドリルは、他社と比べても、コスパが高いと言えますが、スタディサプリの最大のメリットである、カリスマ講師の授業がないのは、デメリットです。
なお、小3のお子さんで、小4の学習内容を先取りしたいという場合に、スタディサプリはおすすめです。
小3のお子さんが、小4以降の先取り学習に、スタディサプリを使っている家庭は多いです!
東進オンライン学校(小学部)が向いている人
スタディサプリ小学講座が向いている人
東進オンラインとスタディサプリを比較!小学生におすすめはどっち【2024年最新】 まとめ
今回は、東進オンライン学校(小学部)とスタディサプリ小学講座を比較し、小学生におすすめはどっちか、どんな違いがあるか、わかりやすく解説しました。
東進オンライン学校(小学部)の方が、料金は少し高いですが、その分、映像授業をはじめ、満足度は高い内容です。
スタディサプリ小学講座は料金が安い分、アウトプットが少なめですが、学年を超えて好きなだけ学習できます。
小学生におすすめはどっちかと言えば、小学3年未満もしくは、先取り学習をどんどん進めたいというニーズがなければ、まずは、東進オンライン学校(小学部)から検討することをおすすめします。
さらにくわしい情報は、公式サイトから資料請求して確認しましょう。
無料の資料請求で、実際の問題など、お子さんに合うか確認しましょう!
スタディサプリ小学講座は、小4~高3までの全ての授業動画がいつでも視聴できるので、自分のペースで進めたい人に向いています。
小3のお子さんが、小4以降の先取り学習に、小6で中1の勉強を先取りしたい、場合などにおすすめです。
スタディサプリ小学講座が子どもに合うかどうか、知りたい方は、無料の資料請求、14日間の無料体験で確認しましょう。
公式サイトでは、カリスマ講師の映像授業を体験できるコンテンツもあるので、お子さんと体験してみてください。