国立科学博物館は、科博の愛称で知られて、子どもにも大人気のスポットです。
国立科学博物館は、自然科学や生き物といった親しみやすい展示が多いため、子どもが科学を身近に感じられる要素がたくさんあります。
地球生命史と人類の「地球館」と、日本列島の自然の「日本館」から構成され、屋内なので天候を気にする必要もありません。これらの「常設展」に加え、いつも何かしら「特別展」も開催されます。
こちらの記事では、国立科学博物館のお得なチケット(リピーターズパス)、穴場ランチスポット、混雑状況、回り方について、紹介します。
国立科学博物館を上手に活用し、子どもの科学リテラシー(人々が科学的に考え、合理的に判断し行動できる)を育みましょう。
✅未就学児~小中学生を持つ保護者
✅科博のお得なチケット(リピーターズパス)を知りたい
✅科博の穴場ランチスポットを知りたい
✅科博のおすすめの回り方を知りたい
お得なチケット | リピーターズパス
国立科学博物館の常設展の入館料は、当日・前売りともに、一般は税込630円となります。
高校生以下と65歳以上は無料です♪
チケットは、販売窓口または、サイトの電子チケットから購入可能です。
そのほか、特別展への入場には別途チケットが必要です。料金は展示により異なるため、公式サイト内の「特別展・企画展・ミニ企画展等」のページで確認しましょう。
常設展示 個人入館者 | 一般・大学生 事前に電子チケットが購入できます | 630円 |
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高校生(高等専門学校生含む)以下 | 無料 | |
常設展示 団体入館者 (※有料入館者が20名以上) | 一般・大学生 | 510円 |
上記とは別に、国立科学博物館には、リピーターズパスと呼ばれる年間パスポートがあります。
リピーターズパスは、申込日から1年間有効のパスポートで、税込1,500円となります。
1年間入館し放題になりますので、年間で3回以上訪問される方は、リピーターズパスの購入がお得になります。
リピーターズパスの購入方法
リピーターズパスは、入り口付近の、友の会カウンター(日本館地下1階)で購入できます。
窓口の用紙に必要事項を記入し、会費支払い後、その場でリピーターズパスを発行してもらえます。
附属自然教育園(東京都港区)、筑波実験植物園(茨城県つくば市)でも購入が可能です。
リピーターズパスの特典
国立科学博物館 「特別展」の割引
特別展に割引料金で入館が可能です。割引額は620円(常設展の入館料分)です。
特別展の入り口で、リピーターズパスを提示し、620円を差し引いた差額分のみを支払って入館することができます。
一部、割引入場対象外の特別展があります。
国立科学博物館 レストラン(ムーセイオン)の割引
レストラン「ムーセイオン」では、リピーターズパスの提示で、5%割引になります。
レストランからは、地球館1階のクジラの骨格標本を眺めながら、ランチを楽しむことができます。
運営は洋食で有名な上野精養軒なので、美味しいです。
国立科学博物館 カフェ( くじらカフェ)の割引
「くじらカフェ」では、リピーターズパス提示で一部商品が、5%割引になります。
国立科学博物館 ミュージアムショップ割引
ミュージアムショップは、恐竜などの模型やぬいぐるみ、実験グッズ、鉱物の標本など、お土産を販売しています。
リピーターズパスを提示すると、お会計から10%割引とお得です。
ただし、書籍など割引対象外の商品もあります。
自然教育園の無料入園
自然教育園は、東京都港区白金にある森林緑地です。
園内の自然を活用した様々な活動が行われ、入園者を対象に日曜観察会や自然史セミナー、子ども自然教室などが開催されています。
入園料が、リピーターズパスで無料となります。
一般・大学生 | 320円 |
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高校生(高等専門学校生含む)以下 | 無料 |
筑波実験植物園の無料入園
筑波実験植物園は、国立科学博物館が植物の研究を推進するために、茨城県つくば市に設置した機関です。
つくばエクスプレスで秋葉原からつくば駅まで片道45分です。
日本の植物のみならず、世界の熱帯や乾燥地に生育する植物など、7,000種類を超える植物が植栽され、3,000種類を見ることができます。
入園料が、リピーターズパスで無料となります。
普通入園者 | 一般・大学生 | 320円 |
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高校生(高等専門学校生含む)以下 | 無料 |
混雑状況
国立科学博物館は、18歳以下が入館無料のため、週末を中心に、家族連れで混雑します。
特に、子どもに人気の高い、恐竜の展示や、レストラン、カフェが混み合いますので、下記の公式サイトから、混雑状況をチェックしましょう。
公式サイト:混雑状況をチェック
ランチ 穴場スポット
国立科学博物館には、レストランやカフェがありますが、週末は大変混雑します。
事前にランチを準備し、国立科学博物館の屋上のスカイデッキで食べる、もしくは、国立科学博物館から徒歩5分の「国際子ども図書館」のカフェテリアがおすすめです。
スカイデッキ
「国際子ども図書館」のカフェ(ベル)
国立科学博物館から徒歩5分の「国際子ども図書館」のカフェテリアがおすすめです。
「国際子ども図書館」は、入館が無料ということもあり、ここに食事だけしにくる人もいるようです。
お子様ランチが510円、大人用は一番安いセットが550円、Aランチセットで720円と、大変リーズナブルな価格です。
週末は、整理券が必要のこともありますので、混雑を避けることを優先するのであれば、屋上のスカイデッキで食べるのが、やはり、おすすめです。
回り方 | おすすめコース
初めての方は、「どのように回ろう?」と迷うかもしれません。
そんな方のために、国立科学博物館の公式サイトには、おすすめコースが公開されています。
滞在時間に合わせて、下記の中から、気に入ったコースを選んで回ってみましょう。
また、1回の来場における所要時間については、3~4時間は時間を割くと安心です。
授乳室・おむつ交換
- Q授乳室はどこ?
- A
日本館地下1階(ラウンジ奥・シアター360付近)、地球館3階(エスカレーター側)にあります。
- Qおむつ交換設備はどこ?
- A
地球館B1Fを除く各階(多目的トイレ)、日本館地下1階・1階・2階(多目的トイレ)および日本館地下ラウンジ内授乳室にあります。
- Q車いす・ベビーカーは借りれる?
- A
貸出用の車いす(2台)、ベビーカー(3台)があります。入口の総合案内で借りれます。
国立科学博物館(科博)のリピーターズパス・ランチ・混雑状況・回り方を紹介 まとめ
国立科学博物館は、科博の愛称で知られて、子どもにも大人気のスポットです。
国立科学博物館は、自然科学や生き物といった親しみやすい展示が多いため、子どもにも科学を身近に感じられる要素がたくさんあります。
こちらの記事では、国立科学博物館のお得なチケット(リピーターズパス)、穴場ランチスポット、混雑状況、おすすめコースについて、紹介しました。
科博を上手に活用し、子どもの科学リテラシー(人々が科学的に考え、合理的に判断し行動できる)を育みましょう。
我が家では、子どもの思考力を鍛えるために、タブレット学習を活用しています。
タブレット学習は、子どもの学習目的やスタイルに合った教材を選び、メリットとデメリットを理解して活用することで、効果的な学習が可能になります!
我が子は「YouTube」ばかり見ていましたが、夢中になれるタブレット教材に出会って、毎日勉強するようになりましたよ♪
以下の記事を参考に、ぜひお子さんに合ったタブレット学習教材を見つけてください♪