友達が「運動はセロトニンが分泌されて幸福度が高まるからオススメだよ」
って言ってたけど、本当?
本当です!運動はセロトニンの分泌を促し、分泌されると、人は幸せを感じるようにできています。
セロトニンは脳内の神経伝達物質で、ドーパミン、オキシトシンと合わせて、幸せホルモンといわれています。
ドーパミンは聞いたことあるけど、セロトニン、オキシトシンってなに?
神経伝達物質ってことは、医療系の話で、私にはあまり関係なさそう。
そんなことありません!この3つのホルモンについて詳しく知れば知るほど、幸福度を高めることが可能になります。
そうなの?
神経伝達物質って聞くと難しく感じて、私でも簡単にできることがあるの?
今すぐに実践できる簡単な方法があります!もちろん、科学的に効果があるものです。いくつかの方法をくわしく紹介していきます。
幸せホルモンとは?
セロトニン、ドーパミン、オキシトシンは脳内の神経伝達物質で、合わせて「幸せホルモン」といわれています。
幸せホルモンが正常に分泌されていると、人は幸せを感じるようにできています。
幸せホルモンを分泌させるために、日常生活で何をどう変えるべきか、それぞれの神経伝達物質について、くわしく説明していきます。
幸せホルモン セロトニン
セロトニンはリラックスを促す役割を果たす、神経伝達物質です。
精神的・肉体的に健康につながる行動、運動、健康的食事、日光浴、規則的な睡眠、ストレス管理などがセロトニンの分泌をサポートします。
週に数回の運動を取り入れる、瞑想や深呼吸を行う、好きな本を読むなど、心身両面で活動的に過ごすことがポイントです。ストレスを発散し、リラックスする時間を持ちましょう。
ここで、私が日常生活で取り入れている具体的な習慣を紹介します!
3行ポジティブ日記は、1日の終わりに、今日あった楽しかったことやポジティブな出来事をたった3つ書く、シンプルな日記の形式です。
この習慣は、ストレスをエネルギーに変えるために役立ち、レジリエンス(心のしなやかさ)を高めることができます。具体的なルールは以下の通りです。
手書きでもスマートフォンのメモでも、どんな形式でも構いません。ぜひ試してみてください!
幸せホルモン オキシトシン
オキシトシンは愛情や信頼を促進し、絆を深める役割を果たす、神経伝達物質です。
愛情表現、ハグ、親子のスキンシップ、信頼関係の構築などがオキシトシンの分泌をサポートします。
家族や友人との関係を大切にしましょう。共通の趣味や興味を持つことで絆が深まり、感謝の気持ちを伝えるなどが、効果的です。
家族や友人だけではなく、毎日の生活の中で感謝の気持ちを意識的に表しましょう。他人に感謝の言葉を伝える、自然や日常の小さなことに感謝するなどが効果的です。
独身の方であれば、コミュニティに参加することで、他の人とのつながりを深めることができます。趣味のサークルやボランティア活動、地域のイベントなどに参加してみましょう。
また、何かを信仰している人は心の拠り所があるため、幸福度が高まります。これは宗教でなくても、会社や人物、哲学などでも良いです。
ここで、私が日常生活で取り入れている具体的な習慣を紹介します!
ご自身に合ったものをぜひ取り入れてみてください!
幸せホルモン ドーパミン
ドーパミンは成功や達成に関連し、達成感や喜び、楽しさを高揚させる、神経伝達物質です。
自己成長、目標達成、ポジティブ体験、新しい情報の入手などがドーパミンの分泌を促進します。
小さな目標であっても、達成することでドーパミンを分泌させます。長期的な大きな目標と日々の小さな目標を両立させましょう。
また、コンフォートゾーン(快適領域)から抜け出して、チャレンジすることも効果的です。
少しでもやってみたいと思いついたことは、必ず行動に移すことが出来れば、成功・失敗にかかわらず、幸福度を高めることができます。
ここで、私が日常生活で取り入れている具体的な習慣を紹介します!
ご自身に合ったものをぜひ取り入れてみてください!
幸せホルモンとは? 簡単にできる幸福度を高める科学的方法を解説 まとめ
こちらの記事では、幸せホルモン(セロトニン、ドーパミン、オキシトシン)を分泌させるために、日常生活で何をどう変えるべきか、いくつかの方法をくわしく紹介していきました。
今すぐに実践できる簡単な方法で、もちろん、科学的に効果があるものです。
現代社会は、人を経済的、物質的な欲望に導こうとしますが、人の幸福度はそれだけでは高めることはできません。心を充実させることが大切です。
幸せホルモンを意識して、日常生活の習慣を変えていけば、必ず、日々の幸福度を高めることができるでしょう!