【英語 | 小学生】カーンアカデミーキッズ(Khan Academy Kids)を使い倒そう! | 未来を創る人を育てる

【英語 | 小学生】カーンアカデミーキッズ(Khan Academy Kids)を使い倒そう!

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子育てしていると「英語は早くから始めた方がいい」と耳にすることも多いのではないでしょうか。

実際、幼児~小学生で英語を習っている子はたくさんいます。

子どもに英語学習をさせたいものの、いきなり、有料の教材・オンライン学習を始めることに抵抗がある何を・どう学ばせれば良いか、悩んでいる方。

そのような保護者に向けて、こちらの記事では、完全無料アプリの「カーンアカデミーキッズ(Khan Academy Kids)」の魅力や使い方を、わかりやすくお伝えします。

「Khan Academy Kids」は、英語圏の子供と同じ学習方法で、「英語」を学ぶことができるアプリです。

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すでに、有料の教材・オンライン教育で英語を学ばせている方も、一度トライしてみてください。

こんな方におすすめ!

  ✅未就学児~小学生を持つ保護者

  ✅有料の英語教材・オンライン学習を始めることに抵抗がある

  ✅英語をどう学ばせれば良いか、悩んでいる

  ✅Khan Academy Kidsの使い方を知りたい

  ✅英語圏の子どもと同じ方法で学ばせたい

「Khan Academy」とは?

「Khan Academy Kids」アプリの運営者である「Khan Academy」は、ビルゲイツや、Googleからの出資を受けて、2008年に設立された非営利団体です。

「誰にでも、どこでも、無償で世界クラスの教育を提供すること」を使命として掲げています。

「Khan Academy」は、英語以外にも、幼稚園児向けの算数から、大学レベルの数学、科学、歴史、芸術、経済など、様々な分野の教材をウェブサイトで、無償提供しています。

学習方法は、講義の視聴と練習問題で定着させるというものです。

60以上の言語でサポートされ、日本語でも使うことができますので、気軽に触れさせてみてはいかがでしょうか。

公式サイト:Khan Academy

「Khan Academy Kids」とは?

「Khan Academy Kids」は、英語圏の子供と同じ学習方法で、「英語」を学ぶことができるアプリです。

英語を第2言語として学ぶ子ども向けの教材ではないため、生きた英語を自然に身につけることができます。

対象年齢は、2~7歳の子ども向け(公式サイト)となってますが、第2言語の教材として、~12歳ぐらい迄、使用できるでしょう。

アカウント作成の手順

まずは、公式サイトからアプリをダウンロードし、お子さんのアカウントを作成しましょう。「amazon appstore」にも対応しています。

公式サイト:Khan Academy kids

「Sign Up」をクリックしましょう。

メールアドレスを入力して、画面右上の「Next」をクリックしましょう。

認証メールが届くので、メール本文の「Verify Email」をクリックしましょう。

※認証メールが届かない場合は、迷惑メールフォルダを確認してみましょう。

それでも届いていなければ、「Resend Email」(メール再送)しましょう。

メールアドレスが認証されたら、「Next」をクリックして、ニックネームの入力に進みましょう。

次に、年齢・キャラクターを選択し、「Next」をクリックすれば、アカウント作成は完了です。

アプリを閉じてから開き直し、「+New」をクリックすれば、兄弟のアカウントを追加することもできます。

使い方①(Learning path)

アカウントに入ったら、画面真ん中の「Play」をクリックしましょう。

こちらのレッスンは、「Learning path」と言い、多分野を跨ぎ、動画、うた、ゲーム、読書のコンテンツを組み合わせた、プログラムが自動再生されるものです。

はじめは、どの年齢設定でも、簡単な練習問題から始まって、徐々に設定年齢に応じた問題が出題されていき、個々のペースで学習を進めていけます。

問題に1回目で正解すると、キラキラ(スパークル)が現れ、このスパークルが貯まると、ご褒美のプレゼントが登場する仕組みです。キャラクターにプレゼントをあげることができます。

Libraryのコンテンツ選びに迷ったときは、とりあえず、この「Learning path」を進めていくのがおすすめです。

「Learning path」の一例を紹介します。

最初は、様々の標識の中から、「文字」が含まれているものを選別させることで、「文字」の概念を理解させます。

次に、「Letter」を組み合わせて「言葉」になるということを動画で説明してくれます。

「Letter」と「言葉」を分類させるゲームで、両者の違いを判別する練習をします。

次に、と、色分けゲームで「Letter」の音と名前を覚えていきます。

使い方②(Library)

メイン画面左上の「Library」をクリックすれば、好きなコンテンツを選んで学習することができます。

各分野のコンテンツを一覧で確認でき、そこから、好きなコンテンツを選んで取り組む方法です。

Libraryのコンテンツは8種類に分類されています。

  1. Books(音読)
  2. Videos(動画コンテンツ)
  3. Create(塗り絵・お絵描き)
  4. Offline(オフライン版コンテンツ)
  5. Letters(アルファベット)
  6. Reading(フォニックス・文法)
  7. Maths(算数)
  8. Logic+(ロジカルシンキング)

①Books

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Booksでは、設定年齢にあった音読用の英語の本を読むことができます。

アルファベットの本から、科学、動物、乗り物など、幅広いジャンルが取り揃えられています。

  1. Read to Me(読んでもらう)
  2. Read by Myself(自分で読む)

の2つのモードから選択でき、「Read to Me」は読み聞かせ用に使用できます。「Read by Myself」でも、再生ボタンを押せば、お手本が再生されます。

読み上げられた単語がハイライトされるため、正しい発音を確認しながら音読練習ができます。

子供の英語力向上に、音読は重要ですので、このコンテンツは一番のおすすめです。

②Videos

Videosは、各科目をわかりやすく解説した動画コンテンツ集です。

算数やフォニックスの勉強動画だけでなく、エクササイズ、ダンス、ヨガ、幼児向け人気YouTubeチャンネル「Super Simple Songs」も見ることができます。

ときには、季節イベント関連の動画も紹介されています。

③Create

Createは、アートが楽しめる、塗り絵・お絵かき用テンプレートです。

一部のテンプレートは、オフラインでも利用可能です。

④Offline

Offlineには、各分野から、オフラインで遊べるコンテンツが集められています。

オンライン版と比べると、数は限られますが、移動時などに便利です。

⑤Letters

Lettersでは、アルファベットの書き方や、アルファベットの基本の音(フォニックス)が学べます。

アルファベットを、関連する絵とともに学習していくため、記憶に残りやすい仕組みになっています。

英語圏の小学校で使われているのと同じ方法となります。

⑥Reading

Readingは、フォニックス大・小文字の使分け文法といった英語のルールに関するコンテンツとなります。

英語のルールを身につけながら、同時にBooksで音読練習を繰り返すのがおすすめです。

⑦Math

Mathsは、数字に加え、視覚的要素(おもちゃの絵など)を使いながら、算数問題に取り組めるコンテンツです。

最初に動画解説があり、その後、問題を解いていく形式になっています。わからないときは、再生ボタンを押せば、解説が見られます。

⑧Logic+

Logic+は、知育クイズ(メモリーカード、クロスワード)で、記憶力やパターン、方向などの思考力を鍛えます。

素早く正確に回答するためには、かなりの集中力が必要です。

使い方③(キャラクター)

メイン画面下の「キャラクター」をクリックすると、「キャラクター」の部屋へ遊びにいくことができます。

キャラクターにあげたプレゼントは、お部屋にコレクションされています。

学習を進めると、コレクションが蓄積される仕組みになっています。

メリット

  • 完全無料(広告なし)
  • 兄弟(複数アカウント)登録できる
  • フォニックスを本格的に学べる

「Khan Academy Kids」最大の魅力は、完全無料で、フォニックスが本格的に学習できることです。

フォニックスとは、英語圏の子どもが、英語の文字と音の関係を学ぶ方法のことで、発音矯正の方法として、大人の間でも話題になっています。

子どもの頃からフォニックスを学ぶことで、

  • 英語が自分で読めるようになる
  • 発音がよくなる

というメリットがあります。

英語アプリの多くは、「26音のフォニックス」しか学べないですが、「Khan Academy Kids」では、「CVC words(子音+母音+子音)」など、多くのコンテンツがあります。

対象年齢Khan Academy Kidsのフォニックス
3歳26音
4歳CVC words
6歳短・長母音
ダイグラフ&ブレンズ
サイトワーズ

英語圏で使われている「Khan Academy Kids」で重視されていることからも、フォニックスは英語学習には必須です。

デメリット

  • 時間制限なし
  • 英語初心者には難しい

「Khan Academy Kids」は、英語の超初心者には少し難しいかもしれません。

途中わからなくなったら、「左下の再生ボタンを押す」ということを覚えておきましょう。

まとめ

2020年度から小学校で英語の授業が開始しました。

小学3年生になると「外国語活動」が始まるため、低学年のうちに、英語に慣れさせたい保護者が多いのではないでしょうか。

2023年1月の調査によると、小学生の習い事ラインキングの第4位は英語で、4人に1人が習っているとのことです。

子どもに英語学習をさせたいものの、いきなり、有料の教材・オンライン学習を始めることに抵抗がある何を・どう学ばせれば良いか、悩んでいる方。

そのような保護者に、「Khan Academy Kids」はおすすめです。英語圏の子供と同じ学習方法で、「英語」を学ぶことができます。

すでに、有料の教材・オンライン教育で英語を学ばせている方も、一度トライしてみてください。

プロフィール
この記事を書いた人
Rimama|りまま

3児(長女、次女、長男)の子育てに日々苦戦する、Rimama(りまま)です!

自分の子どものために、夫婦で研究中の子育ての知識・体験談を発信しています。「読者に役立つ情報を、わかりやすく発信する」ことを心掛けています!

本業は、夫婦共々、金融機関の社員です。
夫(日本証券アナリスト協会会員(CMA資格)、株式・債券運用歴約20年)、妻(ファイナンシャルプランナー2級)で力を合わせて、FIRE道半ば(純資産5,000万円)。最近は、軍用地投資がマイブームです!

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